こんなお悩みを解決します!
これから留学を考えているの方の中には、「とりあえず1年」行けば英語がそれなりに話せるようになるかも、と考えている方も多いのではないでしょうか?
…実は、留学に1年行っても英語が全然話せない人はたくさんいるんです。
私自身、留学先のシアトルで、「1年以上現地にいるのに英語力が全然上がらない!」と悩んでいる日本人留学生にたくさん会いました・・・。
そこで!
本記事では、留学に1年行っても英語が話せない人によく見られる特徴をお伝えします。
これからお伝えする特徴を事前に知っておくことで、あなたの留学生活を成功に導くことができます!
Contents
留学に1年行っても英語が話せない人の特徴【5つ】
①現地に行けば自然と英語が話せるようになると思ってる
こんな思いで留学しようとしてる方、ここでハッキリと伝えます。
現地に行けば自然と英語が話せるように・・・なりません!
なぜなら、英語を話せるようになるには、「自然と」ではなく、「半強制的に」話すことを意識しないといつまでたっても上達しないからです。
…その考えこそが、危険なんです。
実は、留学をしていても、英語を話さないで1日を過ごそうと思えば過ごせてしまう、のが現実って知ってましたか?(とくに語学学校に留学される方がこの状況に陥りがちです。)
↑こちらの詳しい理由や原因は別の記事でお伝えするので、お楽しみに!
「現地に1年以上いるのに英語が全然話せない!」と嘆く日本人留学生のほとんどが、この「現地にいれば自然と話せるようになる!」という甘い考えのもと、生活をしていました。
その結果、時間ばかりが過ぎてしまい、帰国間近になってから英語が話せない事実に焦り始める事態に陥る人がたくさんいました…。
② 留学前に全く勉強をしていない
長期留学をしても英語が話せない!と悩む多くの方は、そもそも英語の基礎学力が身についていないことがほとんど。
英語を話そうとしても、文章を組み立てて話すための基礎知識(単語や文法)がないため、いつまでたっても英語を話せるようにならないんです。
事前に最低限の英単語と文法は勉強しておかないと、現地でまずはそこから勉強しなくてはなりません。その結果、英会話の上達スピードがはるかに遅くなり、無駄に時間ばかりが過ぎてしまう事態になります。
逆に、事前にきちんと基礎学習をしておけば、現地ですぐに英語を話す練習に取りかかることができて、1年後にはそれなりに英語が話せるようになります!
つまり!!
日本にいるうちに、どれだけ英語の基礎を身につけておくかで、現地での英会話の上達スピードが大きく変わってくるというわけです。
以下の記事では、英語の基礎学習の他にも事前にやっておくべきことがまとまっているので、興味ある方はぜひ参考にしてみてください!
③現地にいる日本人とばかり過ごす
これも多くの日本人留学生に当てはまります。留学先で出会った日本人と仲良くなって、日本人とばかり過ごす日が増えてしまうケースです。
日本人とばかり過ごすと英語が話せるようにならない理由がこちら↓
- そもそも英語を話す必要がないから
- 分からないことがあっても日本語で解決できてしまうから
- もはや日本で過ごしてる感覚になるから
全て文章の意味の通りです。
これらに共通するのが「日本語でコミュニケーションが取れる!」という妙な安心感と甘えの気持ち。
この気持ちが大きくなってしまうと、休日も日本人同士で遊んだりと、どんどん英語を話す生活から離れてしまうんです。
この状況が続くと、最初のうちは楽しいのですが、だんだんと「あれっ、私は何のために留学にきたんだっけ?」と目的を見失う羽目になってしまいます。
詳しくはこちらの記事に書いてあるので、参考にしてみてください!
④失敗するのが怖くて、話そうとしない
「下手な英語を聞かれるのが嫌だな・・・たどたどしい英会話で笑われたらどうしよう…」
現地でこんな不安を抱え、失敗するのを恐れて英語を話すことを避けてしまうケースです。
この「失敗するのが怖い」という感情は、完璧主義の方やプライドが高い方が陥りやすい傾向かなと思います。
でも、この失敗を恐れて英語から離れてしまうといつまでたっても英語は話せるようになりません。なぜなら、英語を話せるようになるには、とにかく自分から話してみる方法しかないから!
留学先で英語を聞いていれば、自然とリスニング力は身につきます。そして、学校から出される課題に取り組んでいれば、自然とリーディング力とライティング力も身につけることができます。
しかし!
スピーキング力だけは違います。
➡スピーキング力は自分から積極的に練習をしないと、いつまでたって身につきません。
この当たり前の事実に気づいていない日本人留学生がとても多くいました。
⑤細かな文法ミスを気にしすぎて、話そうとしない
これは、日本で英文法の勉強を真面目に取り組んできた人が陥りやすい特徴です。
時制や前置詞などの細かな英文法を気にしすぎるあまり、脳がフリーズして英語を話せなくなってしまう、というケース。
そして、たどたどしい英語を相手に聞かれるのが恥ずかしくて、だんだんと話さなくなり、時間ばかりが過ぎていく人がたくさんいるんです。
1人孤独感を覚えた結果、誰かを頼りたくて日本語が話せる友達を作り、彼らとばかり過ごす選択をしてしまう人が多いのが現実ですね…。
留学に1年行っても英語が話せない人の特徴【まとめ】
【留学に1年行っても英語が話せない人の特徴】
- 現地に行けば自然と英語が話せるようになると思ってる
- 留学前に全く勉強をしていない
- 現地にいる日本人とばかり過ごす
- 失敗するのが怖くて、話そうとしない
- 細かな文法ミスを気にしすぎて、話そうとしない
英語を話せるようになりたいなら、留学先で自分を甘やかさず、いかに努力できるかがポイントです。まずは留学前の勉強から始めていきましょう!