こんなお悩みを解決します!
この記事を書いている私はアメリカ・ワシントン州の語学学校と2年制大学に約1年半の長期留学をしました。詳しくはプロフィールをご覧ください!
今回は、私の留学初日の体験談と、留学全体を通して感じたあれこれをランキング形式で詳しくお伝えします。留学経験者だからこそ伝えられる体験談なので、是非参考にしてみてください!
これからお話することは、あくまでも私個人の留学体験談です。こんな留学体験談もあるのかーという参考程度に読んでくださいね!
留学初日からとにかく波乱万丈!
私の留学初日の体験談をお話します。
初日、アメリカ・ワシントン州のタコマ国際空港に意気揚々と到着しました。緊張の面持ちで無事に入国審査を通過・荷物を受け取った私をまず最初のトラブルが襲います。
トラブル1:出口はどこ!?空港から出られない
文字通り、どこを歩き回っても外に続くようなエスカレーター・エレベーターが見つからなかったのです。
それもそのはずです。
なぜなら外へ出るには、空港内を走るシャトルトレインに乗らなければいけなかったから!!!
実はタコマ国際空港内は広いため、各場所を繋ぐシャトルトレインと呼ばれるモノレールが空港内を走っています。
空港内にモノレールが走っているなんて現地に着くまで知りませんでした(泣)事前に入国の流れをきちんと確認すべきだったと猛反省です。
結局、たくさんの人がスーツケースを抱えたままシャトルトレインに乗り込んでいく姿を見て、まねして乗り込んでみた所、無事出口にたどりつきました。。
ホッとしたのも束の間。。さらなるトラブルが遅います。
トラブル2:誰もいない!?空港で出迎えてくれるはずのスタッフがいない
実は留学前の手続きで、私は語学学校のスタッフさんが現地で出迎えてくれる有料サービスに申し込んでいました。語学学校からは、当日に私の名前が書かれたプラカードを持った男の人が出口ロビーで待っていると聞かされていたのですが。。
いくら探してもそれらしき人が見つからなーい!!
困り果てた私は、しょうがなく日本の留学エージェントに連絡をしました。そしてエージェント側が慌てて語学学校に連絡を入れ、結局その場で待つようにとのこと。
どうやら交通トラブルで遅れていたらしく結局1時間ほど待たされました。
トラブル3:ホストファミリーはどこ!?誰もいない家で3時間待たされた
やっとのことで、語学学校のスタッフさんが迎えにきてくれて荷物を車に載せ、一安心した私。この後は、このスタッフさんが車でお世話になるホストファミリー宅に連れて言ってくれる予定だったので、どんな人達だろうとワクワクしながら車に揺られていました。
しかし!
こんなことってあるのかと正直悲しくなりました。約10時間のフライトで疲れ果てているのに、せっかく目的地に着いたら誰もいないという現実。トホホ、、、。
予想外のトラブルで困ったのは語学学校のスタッフさんです。慌ててホストファミリーの携帯に電話をかけ始め、手短な会話を終えた結果、私に身振り手振りでこう伝えてきました。
「Sorry! 彼らは今、ショッピングに出かけていて大体1時間くらいで帰ってくるみたいだ。鍵は今空くから、中で待っていてくれ」
がーーーーーん!!!(泣)
さて、無事に家の鍵が開き、大きなスーツケースとリュックを持ったままおそるおそる中へ入る私。
それもそのはずです。季節は冬。当時の現地の気温は平均6度前後です。おまけに広くて天井も高い家です。寒いに決まっていますよね。
やっとの思いで電気はつけられましたが、暖房器具のスイッチの入れ方なんてわかるわけありません。
寒さと、時差ぼけと、空腹感と戦いながら、ひたすらファミリーが帰ってくるのを待ちました。
そして、待つこと約3時間。
なにやら外から子供達の声が聞こえてくる!と思ったら勢いよく開いたドア。念願のホストファミリーとやっとご対面です。
そして、私を見たホストファミリーが放った言葉がこちら。
「遅くなっちゃってごめんねー!これからカレー作るから、あなたも一緒にキッチンへきて!」
こんなドタバタ劇から私の留学生活が始まったのでした。。。
留学中に嬉しかったこと・楽しかったことランキング
さて、ここからはランキング形式で留学体験談をお話します。まずは、嬉しかったこと・楽しかったことランキング!!
1位:パーティー行事(クリスマス・サンクスギビング・ハロウィン)
なんといっても、日本にいたときには体験できなかったパーティーが1番楽しかったです。
クリスマスにはみんなで家中を飾りつけしたり、クッキーを焼いたりしました。サンクスギビングにはホストマザーが豪華な料理を作り、総勢20名でのパーティーをしました。ハロウィンには通っていた学校で仮装パーティーがあり、みんなダンスをして盛り上がっていました。
以下、実際の写真です。
※著作権の関係で人が写っていない為、あまりパーティー感が伝わらないかもしれません。
2位:学校内のバイト+奨学金で約100万円を節約できたこと
実は留学中、学校内の留学生アルバイトと奨学金を獲得したことで約100万円も節約することができました。これは、別の記事で詳しく説明する予定です。
なぜ100万円も節約できたのか、具体的な奨学金の内容とアルバイトの内容も含めた記事を後日書こうと思います。
3位:初めてのオペラ鑑賞
留学中、音楽好きだったホストマザーの影響もあり、生のオペラを鑑賞してきました。初めて聴くオペラはとても感動したことを覚えています。
↓会場のロビーの写真です。とても豪華で、神聖な場所だと感じました。
留学中に驚いたことランキング
1位:人々がフレンドリーとてもだったこと
これは私が留学していたワシントン州の北部の人達の印象なのですが、とにかくフレンドリーな人が多かったのが驚きでした。
町を歩いていても、知らない人と挨拶をするのは日常茶飯事。スーパーのレジでは店員とお客さんで世間話が始まることもしばしば。
2位:とにかく時間がテキトー・交通ルールがめちゃくちゃ
本当にアメリカでは日本のようなきっちりとしたスケジュールが無いんだなと思い知らされることが何度もありました。
まず、都市部など人が多い場所では特に交通渋滞が酷いです。
学校では、生徒どころか先生も交通渋滞で遅刻してくることも多かったです。基本的にバスは99%の確率で遅れます。どんなに余裕をもって家を出ても、はたして時間通りにつくのか、留学中は常に時計とにらめっこをしていました。
また、運転が荒いバス運転手も多かったです。中には走行中に客と世間話を始める危機管理0の運転手もいました!
3位:町中に普通にリスがいること
町中にかなりの大きさ(全長30cmくらい)のリスを頻繁に目撃したことが驚きでした。学校の敷地内、家の庭、公園などほぼ確実にリスに出会う毎日。日本にいた時は動物園でしかリスを見たことがなかったので驚きでした。
留学中に大変だったこと・困ったことランキング
1位:憂鬱な気持ちになってしまったこと
これは留学して初期の頃の話です。慣れない留学生活と英語での生活のストレスから次第に人と関わるのが疲れてしまい軽い鬱病になりかかってしまいました。
やはりメンタルが疲れてしまうと留学生活も辛いものになってしまうなと実感しました。
私の体験談を元に、留学中にメンタルを病んでしまう原因や対処方法をまとめたので、興味のある方はどうぞ!
2位:カード・銀行の手続き等を全部英語でやったこと
留学中、アルバイトを始めたことから報酬が発生するため、急遽現地で銀行口座を開くことになりました。ただ、その手続き等がとても大変でした。
その銀行は少し変わったシステムを提供している銀行だった為、直接電話をして手続きを進めなければならなかったのです。
どうにか、ホストファミリーの力を借りながら口座手続きは完了したのですが、終わる頃にはクタクタでした。。。
3位:自由奔放なルームメイトに振り回されたこと
人間関係のトラブルが第3位です。私には同時期に留学していた中国人ルームメイトがいたのですが、その子の自由な生活リズムに振り回されてしまいました。
例えば、「深夜二時に帰ってきて音楽をかけながらシャワーを流しはじめた」「ホストファミリーの留守中に彼氏を無断で自宅に連れ込んだ」などなど、私の常識では考えられないことばかり。
以上が私の留学体験談です。
☆こちらの記事もおすすめ!☆