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留学の代表的な失敗例とその理由【対策法も教えます!】

頭を抱える男性

みくちゃん
みくちゃん
留学って実際のところどうなの?高いお金を払って行くのに失敗したらどうしよう。留学のリアルな失敗例と理由が知りたい。それと、留学を失敗しないために何をしたらいいのかな。

こういった疑問に答えます。

本記事のテーマ

・留学の代表的な失敗例と理由【4つ】

・留学を成功させるための対策【3つ】

この記事を書いている私は、アメリカの大学へ1年半の正規留学をしました。

留学を通して現地での生活に苦しむ日本人をたくさん見てきました。また、留学を諦めて途中で帰国していく日本人も見てきました。

私の経験をもとに、留学の失敗例、理由、そして対策方法をまとめます。

代表的な4つの留学失敗例

悲しくて落ち込む女性

留学の代表的な失敗例は以下の4つです。

①日本人と遊んでばかりで英語が話せるようにならない

②心と体がついていけず鬱になってしまう

③自分から行動できず孤立してしまう&ひきこもり

④留学資金が底をつき帰国

1つずつ説明します。

①日本人と遊んでばかりで英語が話せるようにならない

多くの日本人留学生が経験する失敗例です。

「せっかく英語を勉強しにきたのに、いつまでたっても英語が話せるようにならない!」

「気づいたら周りの友達は日本人だらけ。日本語しか話していない日々。私は何をしているんだろう」

こんな声を本当にたくさん聞いてきました。

どうしてせっかく留学したのに、周りは日本人だらけで英語が全く上達しないのでしょうか?

主に2つの理由があります。

理由1:留学の不安や悩みを共有する仲間がほしいから

留学を始めて最初の頃は精神的に不安定になります。家族や友達に会いたくなったり、英語がわからずイライラしたり、道に迷ったり、毎日がドキドキな日々です。

色々なストレスが溜まってくると、自分一人では耐えきれず、誰かと話したくなります。

そんな時、1番話しやすいのが同じ不安を抱える日本人です。価値観があいやすい&日本語で話せることが救いとなります。

その結果、多くの日本人留学生が声を掛け合い、お互いの愚痴を聞いて乗り越えようと努力します。

問題はここから。

お互いの愚痴を聞き合う日本人留学生達が集まるとどうなるのか。

結論日本人の友達が増えていき、いつの間にか日本人同士のコミュニティ(グループ)が出来上がっていく。

この日本人コミュニティに注意しましょう。

理由→このコミュニティはとても居心地が良いため、一度はまるとなかなか抜け出せなくなる人が多いから。

日本人のコミュニティにいると、当たり前ですが、メンバー全員日本語を話します。休日は皆で遊んだり、宿題をしたりと楽しい日々です。

しかし、ある時ふと現実に戻ります。英語を勉強しにきたはずなのに、いつの間にか毎日話す相手は日本人で英語なんか全然話してないじゃん!!と。

実際、私が留学していたワシントン州の語学学校、二年制大学ともに5~10人規模の様々な日本人コミュニティがありました。

こうしたコミュニティを心のよりどころにすることで、いつの間にか楽な方へ流されてしまって失敗したという人、多いですよ。

理由2:留学した目的を忘れてしまうから

留学を始めた頃は不安もたくさんある分、全てが新鮮です。しかし新鮮な気持ちが続くのは最初の頃だけです。

現地の生活に慣れてくると、だんだん留学の目的を忘れて失敗する人がいます。

こはる
こはる
ここでは私の知り合いのA君の失敗体験談を教えるよ!

A君(21歳)はシアトルに1年間の語学留学をしにきました。初めての海外留学、見るもの触るもの初めてのことばかりです。

最初は全く通じなかった英語も練習し、半年後には簡単な日常会話ができるようになるほど上達しました。学校の成績も中の上、順風満帆な日々でした。

しかし、半年をすぎた頃、現地の友達に新作のゲームを一緒にやらないかと誘われます。

学校の成績が良かったA君は、少しくらいゲームをしたって成績は落ちないだろうと思いやってみることに。して見事にゲームにはまってしまったのです。

ホームステイをしていた彼は、ゲームに熱中するあまりホストファミリーと全く会話をしなくなりました。

その結果、A君の英語力はみるみる低下、成績もどんどん下がっていきました。

成績が下がっていったA君は現実逃避に走ります。勉強するのが面倒になり、朝も夜もゲーム、ゲーム、ゲーム、、、。

そして留学して一年が過ぎる頃、とうとう数学の単位を落としてしまいました。

現地での生活に慣れた結果、気持ちが緩んで本来の目的を見失う失敗例です。

(A君の場合は、先生の温かいサポートのおかげでギリギリ落第しなくてすみました。)

②心と体がついていけず鬱になってしまう

留学の理想と現実のギャップに苦しみ、鬱になってしまう場合があります。

主な理由は以下の3つ。

理由1:気候があわない

留学先の気候変化に身体がついていけないケースです。

私自身、この気候の違いにより軽い鬱状態を経験しました。

こはる
こはる
私の鬱体験談を紹介するよ!

私は、年間を通して暑すぎず、寒すぎないシアトルを留学先に選びました。いざ留学をスタートさせた11月下旬、シアトルのタコマ空港に降り立った私が感じたこと。

こはる
こはる
寒すぎ!!!

当時日本は暖冬で、日中でも気温が15°を下回ることはありませんでした。しかし、当時のシアトルの平均気温は7°。とても寒かったんです。

そして始まった留学生活、毎日小雨が降る中、寒さに震えながら学校へ行きます。しかし学校に行っても英語がわからなくて苦戦する日々。

その結果、毎朝どんより曇った空を見上げるのが憂鬱になり、そのうちベッドから出ることさえしんどくなってしまいました。

このように、気候が少し変わっただけで心身共に疲れてしまうのケースは多いです。

理由2:食事があわない

留学先での食事が自分にあわないケースです。アメリカだと、食卓に並ぶものは炭水化物ばかりという場合も多いです。実際に私の周りの友達は、毎晩ハンバーガーとポテトしか出ないホームステイの食事がどうしても無理、と悩んでいました。

和食を中心に食べてきた日本人にとっては毎日ハンバーガーはキツいですよね。

このような食事のストレスがたまるとどうなるのでしょう。

結論→ストレスがたまって食べ過ぎてしまうor逆に食欲が無くなって食べれなくなってしまう。

こはる
こはる
私の友達はストレスからハンバーガーを食べ過ぎて激太りしてしまったよ!

理由3:言葉が通じない

自分の言いたいことを相手が分かってくれない辛さは想像以上のものです。相手に英語が伝わらず怪訝な顔をされる、無視される、無言の圧力を感じる、、などなど多くの人が様々な形でコミュニケーションの壁にぶち当たります。

留学初日からあっけなく挫折してしまい、解決方法がわからないまま、どんどん自信がなくなり鬱になってしまう人が多いです。

③自分から行動できず孤立してしまう&ひきこもり

海外では自分から助けを求めない限り、誰も助けてはくれません。自分から積極的に声をかけなければ外国人の友達はできません。そして自分で努力しなければ英語も話せるようになりません。

日本人留学生の中には、自分から積極的に行動することができず孤立してしまう人がいます。主な理由は2つ。

理由1:元々の英語力が低すぎるから

「英語が話せない」

→これは留学する日本人全てに共通することです。

しかし、「話す」以外の部分をどれだけ事前に勉強したかによって、留学後の生活に大きな差がでます。

結論から書きます。

単語・英文法・リスニング等の勉強を全くしないまま留学する人→英語の壁があまりにも高すぎてすぐ挫折、最悪引きこもりになる可能性があります

さくっと流れを説明するとこんな感じです。

英語の知識0%のまま留学した人

誰かに勇気をもって話しかけようと思っても、何も単語を知らない状態ではそもそも言葉を発せない。もちろん全く伝わらず意気消沈。

どんどん消極的になって人と話すことを避ける。

気づいたら日本のテレビやyoutubeばかりを見て気を紛らわせる引きこもり生活へ転落。

※もちろん全員がひきこもりになるわけではないですよ!極論、ひきこもり生活になる可能性がある、ということです。ほとんどの人は自力で英語を猛勉強して乗り越えるので安心してください。

逆に、同じ英語が話せない状態でも、日本にいるときに英単語・英文法・リスニング等の勉強をしてきた人は多少の挫折を感じても立ち直りやすいです。

英語の知識100%で留学した人

既にいくつかの単語を知っているので知っている単語を繋げて話しかけてみることができる。

なんとなくでも通じた!事前にリスニングの勉強をしたおかげでネイティブの話す単語を1語だけ聞きとれるぞ!

どんどん積極的になり、もっと英語を話す生活へ変わる。

理由2:自分の意思が弱いまま留学をしてしまったから

これは学生の方に多いパターンです。

・自分の意思ではなく親や学校の先生から言われるがままに留学を決めた

・しっかりとした目標や期間が決まっていないままふらっと留学してしまった

このような人達は、自分の意思や覚悟が無いまま留学を始めてしまっています。覚悟がないまま留学すると、どうなるのか説明しましょう。

なんとなく現地に到着

言葉の壁、文化の壁にぶつかりあっけなく挫折

もともと強い覚悟がないので、そこから這い上がる力が無い

どんどん人と関わることが嫌になり消極的に、引きこもり人間へ

④留学資金が底をつき帰国

せっかく留学を決めたのに、資金が足りずに帰国を決めるケースです。

留学資金が足りなくなる主な理由は2つ。

理由1:予算がギリギリのまま留学したから

ギリギリの予算で留学をしたものの、足りなくなって帰国となるケースです。

実は、留学には予想以上のお金がかかります。生活費、教科書費、交通費、旅費などなど。自分の満足いく留学をするために、余裕のある予算を確保することが大切です。

予算が十分ないため現地で節約して乗り切る人もいますが、現実は厳しいです。現地で節約して生活した結果、体調を崩して病院にかかってしまい緊急帰国した友人もいました。(特にアメリカの医療費は高いので注意です!)

理由2:現地で遊びすぎたから

勉強することを目的に留学をしにきたのに、現地で遊びすぎてお金がなくなった!となるケースです。

これは田舎の方に留学する人よりも、都会の方に留学する人がはまりやすい罠ですね。なぜなら都会はとても賑やかで、レストラン、映画館、ショッピングセンターなど娯楽施設が多いから。

娯楽施設が多い分、遊び放題というわけです。

こうした遊びの誘惑に負けて、自分のお財布管理が全くできなくなってしまう人、結構います。

これで失敗しない!3つの対策方法

大丈夫と伝える外人の男の子

ここまでたくさんの留学失敗例とその理由について説明をしてきました。不安になった方、ご安心ください。

次の3つのことを守ることで留学を成功させることができます。

対策1:留学前に明確な目標を決める

まずは自分がなんの為に留学をするのか目的をはっきりさせましょう。その際に忘れないでほしいことがあります。

「英語何を勉強したいか」具体的な目標をはっきりさせる

留学すれば誰でも英語を学ぶことができます。(当たり前ですよね。)

しかし大事なことはその先です。

学んだ英語で自分は新たに何を学びたいかをじっくり考えてみてください。

例えば、私が留学前に考えた目標がこちら→「英語国際関係学、心理学、ビジネスを学び大学を卒業する」

このように具体的に学びたいことを決めることで、現地で辛くなった時に再びやる気を起こすことができます。

自分が海外留学を通じて何を学びたいか、どう成長したいかを具体的に考えるようにしましょう。

そして、決めた目標を家族や友達、誰でもよいので宣言してから留学に行くようにしましょう。誰かに自分の目標を宣言をすることでより自分の気持ちを引き締めることができます。

対策2:事前の情報収集を頑張る

自分が留学する地域の情報や、学校の情報など留学前になるべく多くの情報収集をするようにしましょう。情報量が多ければ多いほど、留学のイメージがしやすく、スムーズな留学生活を始めることができます。インターネットで検索すればたいていの情報はでてくる時代です。積極的に調べるようにしましょう。

こちらのサイトでは留学に役立つ本やサイトをまとめてあります。詳しく知りたい方は是非読んでみてください。→【留学前に絶対読むべき】おすすめの本5選+役立つ情報サイト一覧

対策3:自分の英語力を高めておく

中学生レベルの英単語帳、英文法書を一冊完璧にしてから留学をしましょう。

実は中学生レベルの英語力があれば、留学先での簡単な日常英語は問題ありません。

最低限の英語の知識をつけてから留学することが英語上達の早道だということを忘れないでください。

<まとめ>

留学には様々なタイプの失敗があります。どんな失敗も事前の準備と心がまえがあれば避けられることです。

3つの対策方法を忘れずに、大満足の留学をしましょう!

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