こんなお悩みを解決します!
世の中に数多くあるTOEIC参考書。
書店に行けばその種類の多さに圧倒され、何をどう選んだらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、TOEIC930を実際に取得した私が厳選する、TOEIC600点以上を目指す方向けの必要な参考書をご紹介します!
<本記事の内容>
- 参考書選びのポイントを解説!
- 必須なTOEIC参考書を紹介!【6冊】
結論、TOEIC600点を突破するために必須な参考書は6冊だけです!
キーワードは質の高い参考書を厳選して、何回も繰り返すこと!
詳しく説明しますね!
Contents
TOEIC600点を突破するための参考書選びのポイント
まず押さえておいてほしいポイントが2つあります↓
- あれこれ新しい教材に手を出さない!
- レベルに合った良い参考書を厳選する!
理由は3つ↓
- 「教材をたくさん買って揃えたこと」に満足してしまい、勉強した気になってしまうから
- 広く浅く問題を解くことになり、教材を使いこなせないから
- 単純にお金がもったいないから(参考書代は高い・・・)
このように、参考書をたくさん買ったところであまり意味はないです。
それよりも、あなたのレベルに合った、600点を超えのための良い参考書を初めから厳選して集中して取り組む方が何倍も力が身につきます。
それでは、どうしたら良い参考書を見極められるのか。
それは、質の高い参考書を選ぶことがキーワードになります。
以下、詳しく説明していきますね!
質の高いTOEIC参考書に共通する条件【5つ】
TOEIC600点を超えるために必要な、「質の高い参考書」ってなんだと思いますか?
実は5つの共通点があるんです!
1つずつ説明しますね!
600点を超えるための基礎知識が身につく
TOEIC600点越えを目指す場合、大前提として必要になるのが、自分1人でしっかり理解しながら勉強を進められる参考書です。
各パートの構成がどうなっているのか、限られた時間内に焦らず解答するにはどうすれば良いのかを知るために、基礎知識が詰まった1冊が必須となります。
公式問題集は、(問題の質は良いものの)ある程度の語彙力と文法知識がないとまず解けない構成になっています。よって、基礎がしっかり身についてない段階で取り組むと、全然点数が取れずモチベーションが下がります。(笑)
こうならないために、まず必要なのは600点を突破するための参考書。
後ほど紹介する本に丁寧に取り組んでから公式問題集に取り組むことで、モチベーションを保ったまま勉強を進めることができます。
丁寧な解答解説がついている
参考書を選ぶ時は、とにかく解答解説がしっかりしている物を選ぶのが鉄則です。
問題を解いていて間違えた時に、なぜ間違えたのか、理由を一人でしっかり理解できないとまた同じ間違いを繰り返してしまいます。
多くの人は問題のレベルにばかり目をとられがちですが、それ以上に大切なのが解答解説の丁寧さだと私は思います。
焦らず勉強を進めるためにも、1つの問題に対して十分な解答解説がついている参考書を選びましょう!
信頼実績が高い
数ある教材の中からより良い参考書を選ぶ際は、教材としての実績が高くて信頼できる物を選びましょう。
過去に何度もTOEICを受験した経験を持ち、講師として活躍されてる方が書かれた参考書は、学習構成がよく練られていてかなりおすすめです!
確実に点数を取るための秘訣やノウハウ、そして本の端に書かれているミニコラムなども充実していて、読むだけで勉強になります。
これから紹介する参考書は全て教材としての信頼実績が高いものなので安心してください!
出版日が古くない
TOEICの出題傾向は年々変わっていきます。
なので昔に出版された参考書を使用するのはおすすめしません。
とくに近年では問題構成が変更された「新形式」が採用されているため、昔の参考書のまま勉強をすすめてしまうのは危険です。
最新の出題形式や問題の傾向にそって対策するために、出版日が最近の参考書を選びましょう!
全ての分野でバランス良く実力がつけられる構成になっている
TOEIC600点突破を目指す方は、まずは全ての分野でまんべんなく実力が身につく参考書を選ぶことが大切です。
なぜならTOEIC600点以下の方の場合、圧倒的に基礎が足りていないからです!
具体的には、こんな状態↓
<リーディング>
☆圧倒的に語彙力と基礎的な文法が足りていない状態
➡パート1~5の語彙・文法問題で点が取れないのは当たり前!
➡パート6&7の長文問題で点が取れないのは当たり前!
<リスニング>
☆圧倒的に語彙力と基礎的な文法が足りていない状態
➡問題を理解できる・できない以前に、単語を聞いても意味と結びつかない!
➡全リスニング問題で点が取れないのは当たり前!
このように、基礎レベルの英語力がない状態では、苦手な分野を見極めることすら難しいのが現実です。(苦手分野を見つけて集中して取り組むのは、すでにTOEIC700点以上を取得している方が対象になると個人的に思います・・・!)
なので、まずは全体的に平均以上の点が取れるようになるための、徹底した基礎英語力を身につけることが大切なんです。これこそが最速で600点を超えるための近道だと思ってください!
これから紹介する参考書は、「質の高い参考書選びの条件」を満たした厳選の教材です!
これから紹介する参考書を全て活用することで、無理なく600点突破のための基礎英語力を身につけることができますよ!
TOEIC600点を突破できる!必要な参考書【6冊】
①TOEIC L&R TEST出る単特急 銀のフレーズ
いわずと知れた王道中の王道の単語帳。
単語帳はこのシリーズを選べば、まず問題ありません。
数ある単語帳の中で、
- 使いやすさ
- 見やすさ
- 信頼実績
どれをとっても1位だと思います!
著者はTOEIC990点満点講師として有名な「TEX加藤」様なので、信頼度も抜群です。(実際、私がTOEIC930点をとるために使用した単語帳はこのシリーズだけです!)
中でも銀のフレーズは「最短ルートで600点!」をコンセプトにした単語帳で、試験に頻出する最重要単語1000語がギュッとまとまっています!
②TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ
えっ、銀のフレーズに加えて、金のフレーズも必要なの!?と思ったかもしれません。
ただ、TOEIC600点越えを目指すならこの本は必要不可欠です。
なぜなら、銀のフレーズと合わせて金のフレーズを上手に活用することで、600点を突破するための十分な語彙力が身につくから。
具体的に説明すると・・・
英文を見たり、聞いたりした瞬間に意味がパッと分かる単語を1つでも多く増やすことが、リーディングやリスニングの点数アップの近道なんです。
そのためにやるべき勉強法が、「あえて600点より少し上のレベルの語彙力を身につけること」。
覚えるべき語彙力のレベルを最初から少し高めに設定しておくことで、本番の試験で十分に実力を発揮することができます!
③TOEICテスト 中学英文法で600点!
こちらは600点突破のために絶対必要な文法対策集。
文法対策はこの1冊を繰り返しこなせば、ひとまず安心です。
TOEICに特化した文法の基礎からポイントが分かりやすくまとまっていて、着実に力を身につけることができます。受験者が苦手意識をもちやすい文法を、自信をもって解答できるレベルまで高めてくれる1冊です。
実践問題やミニ模試を通じて、リーディング・リスニングに共通する基礎知識をバランスよく身につけられるのも嬉しいポイント!
④はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略
こちらはあらゆる対策本の中で、最も選ばれているTOEIC対策本です!
パート別の丁寧な解説と攻略法、実力をつけるための具体的な学習法、そして模試対策までできます。
著者は1つ上の本と同じく小石裕子様です。
初めてTOEICを受験し、600点以上を目指す方は、まずこちらを購入してTOEIC全般に関する基礎知識を深めましょう!
そして、すでにTOEICを受験されていて、なかなか600点を超えられず悩んでる方にも実はおすすめの1冊なんです。なぜなら、この本で勉強してから公式問題集に取り組むことで点数が大幅に伸びた~!という口コミがあるから!
⑤最新版のTOEIC公式問題集
ここからは、実践問題に取り組む上で欠かせない問題集の紹介です。
最新版のTOEIC公式問題集を1冊ゲットしましょう!
数多くある問題集の中で1番信用度が高く、本番さながらの演習ができるのは問答無用で公式問題集です。
TOEIC受験者の中で公式問題集を解いたことがない人は、ほとんどいないと思ってください。それくらい必須の1冊です。
600点越えを目指す方は、まずは基本的な語彙力・文法・知識を身につけた後に、この公式問題集に集中して取り組む方法をおすすめします!(※今、詳しい勉強方法の記事を作成中なので、楽しみにお待ちください♪)
⑥世界一わかりやすいTOEICテストの授業【Part1ー4リスニング】
こちらが最後の1冊です。リスニング対策本です!!
600点越えを目指す方は、まずこの本でリスニングの基礎固めをしてから公式問題集に取り組む方法をおすすめします!
著者の関正生先生は、TOEICテスト990点満点取得者でリクルート運営のオンライン予備校「スタディサプリ」、TOEIC対策「スタディサプリEnglish」にて英語の授業を担当されている人気講師です!
本番の試験で英文を焦らず聞けるようになる「TOEIC耳」をどうやって作るかに重きをおいて、各パートごとに丁寧に解説されているため、分かりやすい!と人気です。